ツイッターのトレンドに2020年6月16日、突然「進撃最終日」が浮上した。ツイッター上では、人気漫画「進撃の巨人」の最終話だと勘違いする人が相次いだ。
「新人ライバーの進撃」
「進撃最終日」の正体は、ライブ配信アプリ17 Live (イチナナ)のイベント「新人ライバーの進撃」。16日は、「新人ライバーの進撃Vol.34」内の「トップを目指せ」「進撃チャレンジ」「配信チャレンジ」という企画の最終日だった。アプリ内でレベルが30以下の「新人」向けのイベントで、上位に入賞するとプライズを獲得できるほか、「プロライバー」を目指す足掛かりとなるとされる。このイベントのファンからの愛称は、「進撃」である。
同じ「進撃」の愛称で親しまれている漫画「進撃の巨人」は、2009年から講談社「別冊少年マガジン」で連載されている人気作品。アニメ化や実写映画化もされており、アニメの主題歌「紅蓮の弓矢」は第64回NHK紅白歌合戦で歌われるなど、大きな注目を集めている。「別冊少年マガジン」の公式ツイッターは2019年12月27日、「マガジン年末交流会」に参加した漫画家の直筆サインやイラストを掲載。「進撃の巨人」の作者、諫山創さんは「2020年の抱負」に、
「連載完了!!」
と拳を突き上げる主人公エレンとその盟友であるミカサを描いた。そのため、ファンたちはいつ連載が終わってしまうのかとハラハラしている。
「『進撃最終日』のトレンドに心臓がギュッとなった」
「めっちゃびっくりした良かった でもあと少しか、、、」
「進撃の巨人」ファンはトレンドを見て焦るも、別ジャンルの出来事に安堵したようである。しかし、諫山さんの抱負が叶えば連載は終わってしまう。ファンにとって予断を許さない状況が続いている。
連載完了‼︎#進撃の巨人 #諫山創 #2020年の抱負#マガジン年末交流会2019 pic.twitter.com/suKnfDo3os
— 別冊少年マガジン【公式】 (@BETSUMAGAnews) December 26, 2019