ジャニーズ事務所のアーティスト15組75人で結成された期間限定ユニット「Twenty★Twenty(トゥエンティー・トゥエンティー)」の歌う「smile」の詳細が2020年6月16日、テレビや新聞などで発表された。
非常に「詩的」なコメントの主は...
ジャニーズ事務所は5月13日、新型コロナウイルス感染拡大防止を支援する「Smile Up ! Project」の一環で期間限定ユニット「Twenty★Twenty」(以下トニトニ)を結成した。このユニットによるチャリティーソングは、「長期に渡り精力的にチャリティー活動を行っている」としてバンド「Mr.Children」の櫻井和寿さんが手掛ける。曲名は「smile」。
そして16日、多くのメディアが「smile」を8月12日にシングルCDとしてリリースすることを発表。販売期間は今年限りで、先行配信は今月22日から主要音楽サイトで行うとしている。この発表とともに、各グループのコメントが掲載された。多くのグループが、桜井さんへの謝辞を冒頭に述べるのに対し、「NEWS」は、
「広漠とした静かな湖の向こうに、小さく灯るオレンジの明かり。」
と詩的な冒頭のコメントが寄せられている。これを受けてファンからは、
「NEWSのこのコメントはさすがに作家先生の加藤シゲアキさんでよろしいでしょうか...?!にしてもシゲアキイズムすぎない?!」
「作家加藤シゲアキ先生レベチすぎて草」
といった投稿が相次ぎ、ツイッター上では「NEWSのコメント」がトレンド入りを果たした。
「ソロがあるグループもあるのに...」
さらに、「smile」の歌割りも報じられた。インターネット上では、各グループやソロの担当量が話題となっている。ソロや担当量の多いグループもある中で、比較的最近結成されたグループの中には担当箇所が他グループと合同であったり、担当量が少なかったりするところもある。若手グループのファンはツイッター上で、
「ソロがあるグループもあるのになんでジャニストは7文字なの?」
「歌割りの【all全員】の1文をできたらSnow ManとSixTONESに別々に歌わせてあげて欲しかったなぁ、、」
といった、寂しさを隠し切れないコメントを漏らした。
一方で、「J-FRIENDS『people of the world』の剛無双を知ってるから今回まだ控えめな方だと思ってる」といった宥めるコメントも寄せられた。「『歌い出しは堂本剛』って刷り込まれてきた」として、阪神・淡路大震災へのチャリティーユニット「J-FRIENDS」を挙げるファンもいた。このユニットの楽曲「people of the world」も複数グループによる合同ユニットだったが、ソロパートを剛さんが歌詞カードの行数にして約3割務めた。
今回も「smile」の歌い出しは「KinKi Kids」の堂本剛さん。
「トニトニ歌割り、J-FRIENDS時代から『歌い出しはなにがなんでも堂本剛』という事務所の強い志がかわってなくて微笑ましい」
「トニトニの歌割りが予想通りゴリッゴリの年功序列で笑ってるwww そしてJ-FRIENDSの怒涛の堂本剛思い出す」
と「ジャニーズらしい」として応援するツイートも投稿された。