渡部不倫でリセットされた「アンジャッシュの上下関係」 パワーバランス変化が始まる?

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   複数の女性との不倫が明らかになったアンジャッシュの渡部建さん(47)の相方・児嶋一哉さん(47)に対し、かつてない注目が集まっている。

   児嶋さんは2020年6月12日、渡部さんがレギュラー出演する「GOLD RUSH」(J-WAVE)に代役として出演。「本当にバカですね。大バカ」「もう天狗だったんですよね」と、相方の失態を涙ながらに謝罪した。児嶋さんのラジオ出演に対し、ネット上では「児嶋さん頑張って あんたが泣くことない」といった励ましの言葉が殺到したほか、「いい加減アンジャッシュ児嶋に謝罪させるの止めろや。相方だからって児嶋が謝る必要はないでしょ」といった声も上がるなどした。

  • 渡部建さん(2017年撮影)
    渡部建さん(2017年撮影)
  • 渡部建さん(2017年撮影)

「僕の弱い部分もあいつを甘やかした」

   児嶋さんの渾身の謝罪には、これら、励ましの言葉や児嶋さんが謝罪するのは筋違いだとする声など、さまざまな声が上がるなどしたが、番組出演中の児嶋さんは併せて、自身と渡部さんとのコンビ間の関係について言及。その箇所を見てみると、

「僕なんかより全然売れているっていうのもあって、アンジャッシュの関係性的にも中々こう叱るというのが立場的にもしづらくて、あんまりあいつに何かを言うっていうことは本当に10年ぐらいなかったかもしれないですね」
「やっぱ立場的には僕の方が弱かったですよ。なんかあっても俺が言って変な空気になって、『本番で急に冷たくされてもなあ』とかそういう情けない思いもあったりした、こういう僕の弱い部分もあいつを甘やかしたんだなあって思ったりもしてますね。でも、ダメですあいつは。本当に大バカヤローですよ」

と、アンジャッシュの「パワーバランス」を明かしつつ、渡部さんが増長する一因は自らにもあったのではないかと自省したのだった。

   お笑いコンビとは基本的には相方とは対等な立場で芸能活動を行っていくものだが、中には「上下関係」とも思われる関係性を保ちつつ芸能活動を行うコンビが存在してきたこともまた事実。その中でもアンジャッシュは、2017年2月1日に放送された「一周回って知らない話」(日本テレビ系)で、本人たちが「ガチで仲悪いです」「仲良くある必要もないと思っているんです」と、テレビ番組で不仲を公言してしまったという「実績」で知られるほか、同番組中で児嶋さんが渡部さんの収入が思いのほか高かったために「うわー!」と絶叫するワンシーンがあるなど、その「格差」がたびたび話題になってきたほどだ。それを考えると、仮に児嶋さんが、渡部さんについて増長の兆候を感じ取っていたとしても、それを指摘するのはコンビの「構造上」、不可能だったということになる。

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