「ハローキティ」で知られるサンリオの社長が、創業来60年で初めて交代する。辻信太郎・現社長(92)が代表権のある会長に就任し、信太郎氏の孫である辻朋邦(ともくに)専務(31)が2020年7月1日付で新社長に昇格する。8月26日の株主総会を経て正式に決定される。
次期社長の朋邦氏の写真を含む「交代」ニュースが流れると、ツイッターでは朋邦氏について「人気でそうじゃない?ゆるキャラっぽい」「いかにもサンリオっぽい風貌」といった反応が相次いで寄せられている。
「いかにもサンリオっぽい風貌」
サンリオは6月12日、社長交代の人事を発表した。同社は現社長の辻信太郎氏が1960年に前身の山梨シルクセンターを創業。社長交代は創業以来初となる。73年に社名をサンリオに改称。74年に誕生させた「ハローキティ」は海外でも人気を博し、キャラクタービジネスの成功例として知られるようになった。
新社長に就任する朋邦氏は慶応大学卒業。2014年にサンリオに入社し、企画営業業務などを担当、16年に取締役となり17年から現職(専務)。
サンリオの社長交代のニュースが流れ、朋邦氏の写真も紹介されると、ツイッターには、
「新社長、めっちゃ可愛い(絵文字)丸ポチャで(略)」
とその風貌に注目する声が相次ぎ、
「新社長、人気でそうじゃない?ゆるキャラっぽい」
「いかにもサンリオっぽい風貌の人だね」
と親しみを感じる人も出ていた。具体的なサンリオキャラクターを挙げるツイートもあり、
「ポムポムプリンみたいな(新)社長...でもサンリオらしくて、なんかいい」
「新社長、ポムポムプリンみたいにかわいい」
といった指摘も相当数寄せられている。