シンガーソングライターのさだまさしさんが2020年6月11日、自身のインスタグラムで、この日心不全のため亡くなった作曲家の服部克久さんとの思い出を語った。
「綺麗でない音楽はいらない!」
写真は、ステージ上でピアノを弾く服部さんをさださんが微笑みながら見つめているもの。さださんは、「服部家とは良一先生、克久先生、隆之くん、百音ちゃんと4代に渡って家族ぐるみで可愛がっていただいています。若い頃に『さだまさしの歌は綺麗なだけ』という批判を受けたことがありましたが、この時に服部先生が『音楽は綺麗で無ければいけない』と言った後、『綺麗でない音楽はいらない!』と僕の背中を強く押してくださいました これは今でも僕の支えです」と偲んでいる。
コメント欄には、服部さんの孫でヴァイオリニストの服部百音さんから「ありがとうございます。。そのように仰って頂いて、祖父はきっと喜んでいます。未だに実感が湧きません。。」の書き込みがあり、さださんが「辛いね。本当に辛いね。言葉にならないけど、頑張れ」とメッセージを返している。