2020年6月11日に発売された「週刊文春」(6月18日号)で複数の女性との不倫を暴露された「アンジャッシュ」の渡部建さん(47)。前日の10日には渡部さんがスクープの先手を打つかのように芸能活動休止を発表したものの、ネット上では渡部さんを許さないとの声が吹き荒れている。そんな中、渡部さんについてとある「因縁」を指摘する声が上がっているのだ。
あるツイッターアカウントは、「アメトーーク、若い女の子大好き芸人の渡部のトーク今聞くと気持ち悪さ100倍やな」とツイート。「若い女の子大好き芸人」とは、5年前の15年4月23日に放送された「アメトーーク!」(テレビ朝日系)の「いい歳して...若い女の子大好き芸人」とのテーマで行われた放送回のことだ。
この放送回で渡部さんはテーマの通り、若い女性がいかに素晴らしいかを力説していたため、このアカウント同様、渡部さんの発言を良しとしない声は他にも上がっているが、その一方で、「アメトークの若い女の子大好き芸人が続々と消えてるの闇って感じ」と指摘する声が上がっているのだ。
出演ゲストが次から次へと「消滅」!?
そこで、この日の放送を振り返ってみると、渡部さん以外に「若い女の子大好き芸人」として出演していたのは、「チュートリアル」の徳井義実さん(45)、「スピードワゴン」の小沢一敬さん(46)、「TKO」の木下隆行さん(48)、「ペナルティ」のワッキーさん(47)の4人。つまり、この日の放送は計5人のお笑い芸人がトークを繰り広げていたわけだが(ゲストとしてはタレントのMEGUMIさんも出演)、これらの出演者を見ていくと、確かに、「闇」という言葉を連想するのも無理はない。
というのも、徳井さんは19年10月に所得税の未申告問題が明らかになり、20年2月に活動復帰を果たしたものの、その後、目立った仕事はない状況。また、木下さんは20年3月15日に突如として所属先の松竹芸能を退社。退社理由については後輩芸人へのパワハラが原因と報じられるなど憶測を呼ぶ退社劇となったほか、メディアへの露出は激減している。
また、ワッキーさんは6月7日に中咽頭がんの治療のため一時休養すると発表しており、渡部さん、徳井さん、木下さんとは大きく違うものの、やはり、露出機会を失ってしまっている。つまり、アメトークのゲストの中で小沢さんを除く4人が、何らかの理由で相次いで姿を消してしまっているのである。