「桜井投手や畠投手が候補に挙がるでしょう」
新型コロナウイルスの影響で今シーズンは公式戦開幕が約3カ月遅れ、開幕カードのみ3連戦で6月23日から7月19日まで6連戦が続く。それゆえ投手陣にかかる負担は例年以上に大きく、序盤戦は先発を6人できっちりとまわしたいところだ。巨人の先発ローテーションの布陣について、在京球団OBは次のように言及した。
「鍬原投手のピッチング内容は、首脳陣の受けは悪いと思います。フォアボールで塁を埋めた結果、タイムリーを許している。これが開幕1カ月前ならばまだ許せる範囲でしょうが、開幕は来週ですから。今日のピッチングを見る限りローテーション入りは厳しいと思います。代わりに桜井投手や畠投手が候補に挙がるでしょう。出遅れている高橋(優貴)投手も回復次第で上がってくると思います」(在京球団OB)
公式戦開幕まで練習試合は残すところあと5試合。若手投手のアピール合戦が続くなか、菅野、サンチェス、田口に続く先発ローテーションを巡る争いが最終局面を迎えた。