球界OB「頭一つ抜けている」 外国人枠「5」で有利になるのはDeNA?セの戦力分析

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「阪神も枠が拡大することでチーム力はアップ」

   リーグ連覇を狙う巨人は、守護神ルビー・デラロサ投手(31)、新加入のエンジェル・サンチェス投手(30)、ヘラルド・パーラ外野手(33)がほぼ当確で、左肘の違和感で出遅れていたC.C.メルセデス投手(26)が先発ローテーション候補に挙がる。中継ぎで期待されるチアゴ・ビエイラ投手(27)は制球難を克服できず、支配下を勝ち取ったイスラエル・モタ外野手(24)は現時点で1軍復帰の道のりは厳しいそうだ。

   昨シーズン、Aクラス入りを果たした巨人、DeNA、阪神の外国人戦力について、セ・リーグの在京球団OBは次のように分析する。

「投打のバランスからみてもDeNAが頭一つ抜けている。仮に5人の枠が使えれば、野手3人に加え、パットンとエスコバーを効率よく起用できるので大きなアドバンテージになるでしょう。阪神も枠が拡大することでチーム力はアップすると思います。外国人選手起用の幅が広がり、いい方向に動くでしょう。巨人は今のところ外国人選手の調子の明暗がくっきり分かれているので、枠が5つになってもそれほど影響はないと思います」(在京球団OB)

   ペナント奪還を目指す広島は、野手2人が枠に入りそうだ。ホセ・ピレラ外野手(30)に続いてアレハンドロ・メヒア内野手(27)が枠を勝ち取りそうな勢いで、当初の外国人枠構想に変化があるかもしれない。投手陣では、クリス・ジョンソン投手(35)が当確とみられ、テイラー・スコット投手(28)、D・ジョンソン投手(30)、ヘロニモ・フランスア投手(26)が枠争いを展開する。

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