フジテレビ「S-PARK」映像トラブル 2分間のドタバタ劇で若手アナ大慌て

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突如画面が暗転、またもスタジオ映像に

   映像が切り替わると、報道センターの新美有加アナが東京都の新型コロナウイルスの感染者数に関するニュースを伝え始めた。しかし、原稿を読み始めて10秒ほどで突如画面が暗転。新美アナの声のみが聞こえる状態が5秒ほど続いた後、画面は再び「S-PARK」のスタジオの映像に戻ってしまった。

   突然の事態に黒瀬アナと鈴木アナは慌ただしい動きを見せつつも、鈴木アナは「ニュースの途中で、機材トラブルで画面が落ちてしまいました。またこちらのスタジオで引き取っております」と事態を説明。再び椅子に座った2人の様子が映される中、鈴木アナは「どうでしょうか」「まだですね」と機材の不具合を伝えた。

   30秒ほど経ちようやく報道センターの映像に戻ると、その後は特にトラブルなくニュースが伝えられた。番組の最後には鈴木アナが「本日は番組内でニュースをお伝えするところ、不体裁があり大変失礼いたしました」と謝罪した。

   合計2分を超える「沈黙混じり」の緊急事態を目の当たりにしたツイッターユーザーからは「テレビ史上最大の放送事故かもしれない」「久しぶりにドキドキした」との書き込みがあった。その一方で、

「誰も何も言わない。誰も助けてくれない」
「ああいう時に場をつなぐトークがまったくできないと...」

   など、現場のトラブル対応に対する疑問の声もあがった。

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