ラマダンの終了を祝う大祭「イード」頃から感染者急増
ラマダンは5月23日ごろに終了するが、ラマダンの終了を祝う大祭「イード」を約3日開催するのが恒例である。29日付の「ビジネス短信」によれば、エジプトではイードに加え27、28日も休日扱いとし、大型連休となった。また、24日から午後5時~翌朝6時までの外出制限を、30日からは午後8時~翌朝6時までと緩和した。
しかし、エジプトでの新規感染者数は5月下旬ごろから、700人を超え始める。5月31日には1536人と急増。現在はピーク時よりは減ったものの、6月も毎日1000人以上が新たに感染を確認されており、予断を許さない状況となっている。