キッズライン、男性シッターの予約受け付けを停止 登録者の強制わいせつ事件が問題に

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   ベビーシッターマッチングアプリの大手「キッズライン」は、男性シッターによる新規予約受付を一時停止すると2020年6月4日に発表した。

  • 画像はキッズラインの公式サイトから
    画像はキッズラインの公式サイトから
  • 画像はキッズラインの公式サイトから

「専門家から性犯罪が男性により発生する傾向が高いことを指摘された」

   ベビーシッター・キッズシッター(サポーター)と利用希望者をマッチングさせるサービスを提供している。このサービスに登録していた元ベビーシッターの男性が、保育していた男児の下半身を触ったとして強制わいせつの疑いで逮捕されたことが報道されていた。

   キッズラインは公式サイトを更新し、「本日2020年6月4日14時から、男性シッターによる新規予約受付を一時停止いたしますので、お知らせいたします」と発表。

「過去に登録していた男性サポーターが逮捕されたことを重く受け止め、様々な安全管理の対策のみならず、性犯罪撲滅のためにも、社内に安全対策委員会を設置し、専門家とも度重なる協議を重ねてまいりました」
「弊社としましては、国や自治体との性犯罪データベースの共有が実現することや、安全性に関する充分な仕組みが構築されるまで、また、専門家から性犯罪が男性により発生する傾向が高いことを指摘されたことなどを鑑み、男性サポーターのサポート(家事代行を除く)を一時停止することといたしました」

と説明した。

   また、性犯罪防止や安全管理に関する十分な仕組みを構築し、男性サポーターの活動も再開できるように「引き続き検討を重ねてまいる所存」としている。

姉妹サイト