「満を持して出てきた」の指摘に「否定はしない」
枝野氏はこれまでの記者会見で、立憲が目指す戦略について問われても「与党が知りうる場所で手の内を明かしたりはしない」「戦略を外に向かって言う馬鹿はいない」などとして答えないことが多かった。今回は、それを一転させたとも言え、記者からは
「長期政権の支持率も下がったことだし、『時は今』といことで、満を持して出てきた、ということでいいのか」
という質問も。枝野氏は笑みを浮かべながら
「一種の政治戦略に関わること、『今このタイミングなのか』ということの全てはお話ししないが、そう言って受け取っていただけていることについては否定はしない」
と応じた。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)