ビッグサイト青海展示棟、利用期間「1年延長」で調整 終了後の扱いは?

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   東京五輪の2021年への延期が決まってから、不透明だった東京ビッグサイトの展示場の将来が動き出したようだ。

   五輪開催に伴って、青海地区に仮設で開設されていた青海展示棟について、利用期間の延長に向けて東京都が調整を進めている。

  • 展示場不足問題の助けになるか
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解体か否かは「未定」

   青海展示棟は東京五輪に伴い、東京ビッグサイトの会場不足を補うために2019年4月にりんかい線東京テレポート駅に至近の青海地区に開設、東京五輪期間を経て20年11月には一般イベントの利用を終了、21年3月までに解体工事を完了させる計画だった。しかし東京五輪は2021年7月開幕へと延期が決まったが、東京ビッグサイトなどの諸施設をどうするかは未定だった。

   J-CASTニュースは6月4日に、青海展示棟を管轄する東京都産業労働局に取材を行った。6月4日時点での東京都の回答では、青海展示棟の利用可能期間を1年延長し、21年11月までに。既に使用予定だったイベントのスケジュール調整を進めているとのことである。

   ただし、一般利用期間の終了後に当初の計画通り解体するかどうかはまだ決まっていないと答えた。

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