甲子園は7月7日からようやく試合が...
坂本、大城の両選手は入院しており、今後は管轄の保健所の指導に従いPCR検査を実施していく。2選手には抗体があり、感染から一定の時間がたっているとみられる。坂本、大城ともに2日に行われた西武との練習試合にスタメンで出場しており、連日のPCR検査で陰性が確認され次第、チームへの合流を目指している。
これまで日本野球機構(NPB)は新型コロナウイルス対策を慎重に推し進めてきた。3月3日にはJリーグと競技の垣根を超えて「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設置。専門家の助言を受け、ウイルスの感染状況を踏まえた上で9日に公式戦開幕の延期を決定。5月25日に緊急事態宣言が全国的に解除されたことを受け、6月19日の公式戦開幕を決めた。
セ・リーグでは移動のリスクを軽減するため、開幕からしばらくは試合を関東圏に集約。6月19日の開幕3カードは、東京ドーム、神宮、横浜スタジアムと全て関東圏で開催される。6月26日からナゴヤドームで中日-広島3連戦、7月3日からマツダスタジアムで広島-阪神3連戦を予定しており、7月7日にようやく甲子園で試合が行われる。