巨人2選手コロナ感染も「2人に罪はない」 SNS上で心無い批判も元ヤクルト選手が「警鐘」

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   巨人は2020年6月3日、坂本勇人選手と大城卓三選手が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

   SNS上では、開幕の延期を危惧したり2人を責めたりする投稿が散見され、反発も広がっている。

  • 巨人の本拠地・東京ドーム
    巨人の本拠地・東京ドーム
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「特定の人物を責めるようなことにはならないで欲しい」

   球団の発表によれば、5月29~31日に、希望者218人の抗体検査を実施。そのうち坂本、大城両選手を含む4人から、陽性反応が出た。その後、4人はPCR検査を受け、両選手は陽性だった。

   坂本選手は5月29日に友人と昼食を、大城選手は5月28日にチームメート2人と2時間夕食を取った以外は外食も夜の外出もしていなかった。

   発表を受け、SNS上では6月19日に予定している開幕が延びるのではとの懸念や、2人の体調管理不足を指摘する声、憶測に基づいた批判が上がっている。そうした声に対して警鐘を鳴らす投稿も目立つ。

   ヤクルトで投手として活躍した久古健太郎氏はツイッターで「もし開幕に影響が出たとしてもこの二人に罪はない。ミスリードが起きて特定の人物を責めるようなことにはならないで欲しい。最善を尽くしてもこういったことは起こり得るということを理解しておかないと」と呼びかけた。

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