元AKB48の渡辺麻友さんが2020年6月1日、所属事務所を通じて芸能界引退を発表した。
所属事務所は引退理由について、公式サイトで「渡辺麻友より『健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい』との申し入れがあった」と説明しており、数年に渡り体調が優れなかったことも明かした。
これを受けCinDy(シンディー)の愛称で親しまれている元AKB48の浦野一美さんが、ツイッターで渡辺さんへの思いを語った。
「最後の一文を心に留めて」
2018年まで同じプロダクション尾木に所属し、AKB48時代には渡辺さんと同じチームBとして活動していた浦野さん。同日ツイッターで、
「寂しい卒業のニュースが入ってきましたが、どれほどの夢をもらったか、勇気付けられたか、元気をくれたか。皆さん其々に受け入れて存在への感謝が伝わったらいいなと思います。特に、こちらの最後の一文を心に留めて」
と率直な思いをつづった。
浦野さんがいう「最後の一文」とは、所属事務所の発表文にある「今後の渡辺麻友についてですが芸能活動を終え、心身の回復を図り普通の生活に戻れるよう健康面を最優先させていただきたいので、本人への取材や憶測でのSNS投稿、記事掲載などお控え頂けますよう伏してお願い申し上げます」のことだと思われる。
ちなみに浦野さんは2017年10月31日に行われた渡辺さんのAKB48卒業コンサートに参加しており、11月1日にはその時に撮影した集合写真をインスタグラムに投稿している。投稿では「まゆ卒業おめでとう。素敵な卒業コンサート、一緒にステージで見届けられたこと幸せです。このメンバー大好き過ぎます」とコメントしていた。
浦野さんの今回の投稿には、「シンディー、触れてくれてありがとう」「シンディー辛いよ~」とファンから悲しみの声が多数寄せられている。また中には「寂しいけど体調が心配だね」「体調が快復するのを祈るのみです」と渡辺さんを心配するコメントも散見された。