「学費減額」も受け入れられず... コロナの爪痕、学生たちの本音

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会の要求には「基本的に応じられない」

   これらの学生の訴えに対し、大学側はどう答えたか。東京学芸大学は5月22日に、「東京学芸大学に授業料の返還と文部科学省に支援を求める会」に回答した。その要旨は、会の要求には基本的に応じられないというもので、理由は授業コマ数については春学期終了時期の延期で確保できること、学生の授業料は授業以外の諸経費にも活用されており、遠隔授業の対応のために大学側も厳しい経営を強いられていること、などである。

   J-CASTニュースからも東京学芸大学に改めて取材を行ったが、29日現在でも回答は得られていない。

   中央大学へも同様に、大学側としてこれらの署名にどう対応するか取材を試みたが、大学側からの回答はなかった。

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