小池都知事「ウィズ コロナ宣言」に「新曲?」 「H Jungle with tみたい」との声も

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   東京都の小池百合子知事は2020年5月29日の会見で、新型コロナウイルスの感染リスク下で生きるためのキャッチフレーズ「ウィズ コロナ宣言」(サブタイトル:〜「新しい日常」 コロナとともに生きていく〜)を発表した。

   ツイッター上では「ウイルスをバディみたいに言うのやめて」など、そのネーミングセンスを疑う声がある一方で、「H Jungle with tみたい」「小池知事の新曲だ」と、音楽的要素を見いだす人もいた。

  • 「ウィズコロナ宣言」に反応色々(画像は小池都知事の会見動画より)
    「ウィズコロナ宣言」に反応色々(画像は小池都知事の会見動画より)
  • 「ウィズコロナ宣言」に反応色々(画像は小池都知事の会見動画より)

全角スペースに「イラつく」

   小池知事は29日の定例記者会見で、緊急事態宣言が解除された東京都での暮らし方について説明。引き続き新型コロナウイルスの感染リスクが存在する中で、都民に対し手洗い・マスクの着用、ソーシャルディスタンスの確保など「新しい日常」を送ることを求めた。

   そのキャッチフレーズとして発表したのが、「ウィズ コロナ宣言」(サブタイトル:〜「新しい日常」 コロナとともに生きていく〜)だった。

   小池知事は「コロナとともに生きていく、そして新しい日常をしっかりとみんなで作っていく。ワクチンやお薬など研究開発を進めていただく、検査・医療体制をしっかり組んでいく。様々なことのベースにしてウィズコロナという考え方は避けられない現実として、私達が共通認識として持っていく必要がある」とネーミングの理由を語った。

   新型コロナウイルスの感染リスクを念頭に置いた社会を指す「ウィズコロナ」という言葉は、コロナ収束後の社会を表す「アフターコロナ」と合わせ、これまで一部メディアなどでは用いられてきた。しかし、こうした事例を知らない人も多いとみられ、ツイッター上では「ウイルスをバディみたいに言うのやめて」「いちいち英語にしなきゃいけないの?」と、そのネーミングセンスを疑問視する声が目立っている。中には「ウィズ コロナ宣言」と全角スペースが打たれていることに「モヤモヤする」「イラつく」といった指摘もあった。

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