参加者は「旧知の間柄のような気がした人」
黒川氏をめぐる問題が連日注目される中、開催告知はツイッター上で「ナイスな風刺」「めっちゃ皮肉効いてて笑った」などと話題を呼んだ。また、ツイッターでの盛り上がりの様子を取り上げたスポーツ紙の記事や、大会の開催が犯罪にあたるのかを分析する記事も登場した。
J-CASTニュースは27日、大会発案者の自稱家元(@zisyo_no_)さんにツイッターのDMを通じて話を聞くことができた。大会発案のきっかけを聞くと、
「旧知の間柄の知人が検察庁前でテンピン麻雀打ちたくない?と言つたことが発端となり例の告知ページが立ち上がりました」(以下、原文ママ)
と語る。大会の告知が話題になったことには「正直驚いてをります」。
定員は4人だが、取材日時点では30人程度のエントリーが集まっているという。参加者の選別については、黒川氏が仲のいい新聞関係者と集まっていたことにならい「"旧知の間柄のような気がした人"に個別に声をかけてゐます」とのことだ。
賭博罪以前に、路上での開催は道路交通法に引っかかるのではないかという指摘もあるが、「別件で中止、逮捕されるのでは流石に興醒めなので、勿論対策は考へてをります」。
大会の開催は様々なリスクを抱える。それでも「当然緊張感は持つてをりますが、恐怖心とはまた違つたものなのかなと思つてゐます」と話す。大会の開催日は、開催当日に告知する予定だという。
インターネット上では告知を「ネタ」扱いする向きもある。念のため、最後に聞くことにした。大会の開催はジョークなのか、本気なのか----。
「告知ページを見た人それぞれの判断にお任せします」