お笑いコンビ・エイトブリッジの別府ともひこさんが2020年5月26日、テレビ番組「月曜から夜ふかし」(日本テレビ系)に出演し、今話題の「昆虫食」に挑戦した。
その果敢な態度と独特な味の解説が、視聴者の間で大きな話題を呼んでいる。
「ボンドが手に付いた際に間違えてなめてしまった時の味」
この日、番組の前座を担当していると紹介された別府さんは東京・上野の上野アメ横センタービル地下食品街に設置された自動販売機で購入できる「昆虫食」にチャレンジ。
昆虫食と言えば近日、無印良品から「こおろぎせんべい」が発売されたことも記憶に新しいが、こちらはありのままの虫を乾燥させた少々上級者向けとも言える逸品だ。虫の種類はバッタ、タガメ、フンコロガシと多岐にわたり、お値段も数百円から数千円と幅広く存在している。
別府さんは「事故でしか食べたことないですよ!」と、バイクに乗った際に偶然コバエや蛾が口に入った経験を明かしながらも、次々と虫をバリバリと咀嚼。
幼少期に物をなめる癖があったことから、タガメを「ボンドが手に付いた際に間違えてなめてしまった時の味」、カブトムシを「樹液っていうんですか?それを舐めたときの味」と、分かりやすそうで分かりにくい独特の表現で紹介した。
「ミニ四駆のタイヤ」の味の虫
また、フンコロガシは「うわ! いやああ! ミニ四駆のタイヤわかります?あのタイヤの味がする」、女王ツムギアリは「酸味があって美味しかった。野球のグローブのこの部分(手を入れる箇所)を噛んだ時の味」、サソリは台所の「台所の水が流れる所のゴム(排水溝カバー)の味」だと表現し、同時に日頃から様々な物を噛んでいたことを告白。「でも食べられるんですよ。不思議ですよね~」と、まんざらでもない様子で締めくくっている。
放送終了後、ツイッターには「虫でも台所の排水口のゴムでも食べたくない」「虫は食べられない...」といった困惑の声が続出したほか、「躊躇うことなく虫食べてて笑った」「虫の味の表現でバカ笑いしたww」「嫌がりながらも食リポに挑む別府ちゃん最高」など、個性的な「食レポ」を見せた別府さんを称賛するユーザーも多数見受けられた。