枝野氏「都連と相談」、玉木氏「対応は未定」
緊急事態宣言が解除された5月25日のぶら下がり取材でも都知事選への対応を問われたが、
「都連と相談したい」(枝野氏)
「現時点では我が党としては対応は未定。これから選対委員長、幹事長とよく相談して決めていきたい」(玉木氏)
と述べるにとどめた。
両党にとって、共産党色が強い宇都宮氏への一本化はハードルがある上、小池氏が率いて17年に結成された「希望の党」から「排除」された立憲メンバーからすれば、現職の小池氏の支援に回る事への抵抗感もある。依然として「不戦敗」がちらつく状態だ。
一方、NHKから国民を守る党(N国)の党首で前参院議員の立花孝志氏(52)は5月25日、政治団体「ホリエモン新党」を設立。26日に同党からの出馬を表明した。立花氏は16年の都知事選にN国から出馬し、2万7241.975票で落選している。
立花氏の出馬会見での説明によると、実業家の堀江貴文氏(47)は、「ホリエモン新党」以外から出馬する方向で調整しているという。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)