「作り置きした液は効果がなくなる」
経産省とNITEはポスターを作成し、洗剤うすめ液の作り方、拭き取り方や、水拭きと乾拭きの必要があることなどを示した。さらに、安全上の注意として、
・手指・皮膚には使用しないでください。
・スプレーボトルでの噴霧は行わないでください。
という2点を強調。また効果的な消毒方法として、次の3点をあげている。
・作り置きした液は効果がなくなるので、洗剤うすめ液は、その都度使い切りましょう。
・台所用洗剤でプラスチック部分(電話、キーボード、マウス、TVリモコン、便座とフタ、照明のスイッチ、時計など)を拭いた場合、そのまま放置すると傷むことがあります。必ず、すぐに水拭きしましょう。
・塗装面(家具、ラッカー塗装部分、自動車の塗装面など)や、水がしみこむ場所や材質(布製カーテン、木、壁など)には使わないでください(シミになるおそれがあります)。
こうした発表を受け、ツイッター上では23日「界面活性剤」がトレンド入り。「絶対に口にしたらいけないもの(子供が口に入れるような物は除菌後再拭き取り必要)があって間違える人は間違えると思うの...」「皮膚や手指に直接使ったり、ましてやうがいなどに使うのはNG 注意喚起もよく読んで」と利用上の注意を呼び掛ける声もある。