パソコンゲーム配信サービス「Epic Games Store」は、シミュレーションゲーム「Civilization VI(シヴィライゼーションVI) 」を無料で配信している。
「中毒者が増えそう」「無料配布だからって気軽に始めると...」
「Epic Games Store」や他の配信サービス「Steam」での通常価格は7000円。無料配信は21日の深夜に発表され、29日0時まで行われる。プレーできる要素が増える拡張パック「プラチナエディション・アップグレード」も6月12日まで半額の4650円となっている。
「シヴィライゼーション」は文明の発展や人類史をテーマにしたターン制の戦略ゲームシリーズ。「日本・北条時宗」や「ローマ・トラヤヌス」といった実在の文明・指導者を選んでプレーする。「畜産」や「弓兵」に始まり、「内燃機関」「美術館」など科学技術や文化を発展させ、時には戦争を行い、都市を拡張しながら勝利を目指す。
外交、科学技術、軍事、偉人、社会制度・政策など、多種多様な要素で構成されており、勝利に至るルートも無数にあるため、熱中しすぎる人が続出する「中毒ゲーム」や「時間泥棒」として知られる。無料配信を受けて、ツイッターでも「無料配布だからって気軽に始めると生活に甚大な影響を及ぼしかねない」「永久STAYHOME案件では?」「中毒者が増えそう」とドラッグのような扱いで「中毒者」が増加すると考える声が多くみられる。
ツイッターの国内トレンドでも、22日未明から午前にかけ、ゲームの略称である「Civ6」などが上位10ワード入りした。
「Epic Games Store」は5月15日には有名アクションゲーム「Grand Theft Auto V(グランド・セフト・オートV)」を無料配布していた。