ヒカキンが1億円寄付 「コロナ医療支援募金」Yahoo!基金と立ち上げ

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   YouTuberのヒカキン(HIKAKIN)さんが2020年5月21日に、非営利団体「Yahoo!基金」と協力し「命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金」を開設した。自身も1億円寄付しており、15時現在すでに1億1500万円を超える寄付金が集まっている。

   ヒカキンさんはこれまでSNSや動画を通して新型コロナウイルスの情報を発信しており、4月10日には小池百合子東京都知事と対談した動画「小池都知事にコロナのこと質問しまくってみた」を公開し、動画の中で自身のSNSに医療従事者から現場の声が届いていると明かしていた。

   そんな中ヒカキンさんは危機に直面する医療従事者を支えるため、Yahoo!基金と協力し「命を守る人を支えたい コロナ医療支援募金」を立ち上げた。

  • ヒカキンさんが支援表明
    ヒカキンさんが支援表明
  • ヒカキンさんが支援表明

「YouTuberの本気、ネットの本気を出し切りたい」

   21日に公開したYouTube動画では、募金を開始した理由について、

「医療従事者の労働環境を調べていくうちに、感染防止のための物資が足りずビニール袋や雨ガッパで防護服を作っていたり、家族にも会わず頑張っている医療従事者が偏見や差別されていることを知りました」
「そんな中、今僕にできることは何だろうと考え、今回の募金立ち上げに至りました」

と説明している。

   また医療現場に「いち早く、少しでも多く」支援を届けるために、募金期間は5月21日~6月1日の約1ヵ月に設定し、集まった寄付金は「医療従事者の負担軽減、感染リスクの低減のための支援活動に活用する」と語った。動画の後半では、クレジットカードやTポイントで募金できることや、スマホで募金をする方法を紹介している。

   ヒカキンさんは最後に「僕はYouTuberという仕事をやってきて、インターネットやSNSを通じて本当に自分の人生が大きく変わりました。ネットには本当にたくさんの人を巻き込む力があると信じていす。YouTuberの本気、ネットの本気を出し切りたいです」と思いを語り、動画の拡散や募金を呼び掛けた。

    SNSでは「さすがヒカキンさん!」「心から尊敬します」と賞賛の声が集まっており、また「持ってるTポイント全て寄付しました」「微力ながら募金させて頂きました。医療従事者の方々が、良い環境で治療できますように」と募金した旨を呟く声も相次いでいる。

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