入店前に「次亜塩素酸水を噴霧」 導入の居酒屋、「厚労省推奨の~は誤り」と訂正 

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会社側「メーカーのほうで、テストをクリア」

   KICHIRIとサニタイズを傘下に持つ、きちりホールディングスの平田哲士取締役は20日、取材(申し込みは19日)に対し、「じあくぐりん」に採用している次亜塩素酸水について、

「弊社が供給を受けている次亜塩素酸水のメーカーのほうで、外部の検査機関を通じ、飲み水としての試験や皮膚パッチテストをクリアしており、(吸引しても)問題ないとされています」

と説明した。

   一方、「じあくぐりん」について書かれていた「厚生労働省推奨の次亜塩素酸水」という表現については、「誤りでしたので訂正します」と話した。「大手メーカー」での次亜塩素酸水に関する表現を参考にしたが、その「大手メーカー」で書かれていた内容を「取り違えてしまいました」。厚労省が直接発信している内容にもとづいて「推奨」と書いたわけではなかったという。「大手メーカー」がどこかについては「すぐには分からない」とした。

   冒頭のリリースのうち「じあくぐりん」に関する内容は20日昼現在、「アルコールなどと比べ皮膚への刺激が少ない厚生労働省よりさまざまな専門分野での使用が認可されている次亜塩素酸水を噴霧するトンネルをくぐっていただく事でより安心を感じていただけることを目的としております」という表記に変わっている。

(J-CASTニュース編集部 青木正典)

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