なぜ落書きされたのか?
新型コロナの影響で問題化した「自粛警察」や「ナンバー狩り」は、営業中の店舗や、スーパーなどでの県外ナンバーの車に対する嫌がらせの横行として主にクローズアップされてきたが、男性のケースは自宅だったといい、バイクのナンバーも居住県内の神戸ナンバーだった。
それなのに「自粛」を強要されたことについて心当たりはあるだろうか。男性は「1人暮らしなのでバイクで買い物とかにはよく行ってました。バイクを弄るのが好きで、自粛期間もたまにやっていた事はありました。ソロツーリングも何回か行きました。こんな悪戯されるような心当たりはこれくらいしかないです」と最近の暮らしぶりを明かしている。自宅でバイクのメンテナンスをしているところや、外出するところを見た誰かが、落書きに及んだ可能性もある。
落書きされる前に最後にバイクを見たのは16日22時ごろで、17日10時ごろからの乗車中に落書きに気付いた。夜間から翌朝にかけて何かが起きたことになる。警察への相談について男性は「今回は綺麗に消す事ができたので警察に相談するつもりはありませんが、次このような悪戯をされたら警察へ行こうと考えてます」と話している。