「ほとんどの旅客便がない中において、残念ながらお届けできていない」
安倍氏は質問への答弁で、郵便を航空便で送る際には貨物便と旅客便を利用する場合があり、インドネシアについては旅客便が中心になっているため
「今、ほとんどの旅客便がない中において、残念ながらお届けできていない、大変申し訳ないと思う」
などと説明。再開の見通しについては
「しばらくは難しいかもしれないが、国際郵便のサービスができるだけ早くに供給できるように、我々も努力していきたい」
とした。
質問した記者は、インドネシアの大手ニュースサイトのひとつ「トリビューンニュース」で、安倍氏の発言を紹介しながら
「日本の首相は、この件について大きな関心を払っている」
などと報じた。
なお、国際郵便がストップしている国・地域でも、DHLやフェデックスといった民間運送会社を利用すれば荷物を送れる場合があり、個別に確認が必要だ。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)