お笑いコンビNON STYLEの石田明さんが2020年5月14日に自身のブログで、コンビ結成から20年が経ったことを報告し、感謝の言葉をつづった。また相方の井上裕介さんもツイッターで今後の意気込みを語っている。
記念ツアーは「いつでも開催できるよう準備」
現在40歳の石田さんは「20年前の5月14日にNON STYLEは結成しました。芸人ではなく生きてきた20年と芸人として生きてきた20年が並びました。目立たずに生きてきた20年と人前に立って生きてきた20年が並びました。人を笑顔にすることとは縁遠かった20年とこんなにもたくさんの人に笑ってもらえた20年が並びました」と、これまでの人生を振り返った。
また感謝のメッセージを「応援してくださった皆様に。おもしろくなりたいと思わせてくれた芸人さんたちに。ささえてくれた関係者に。引っ張っていってくれた井上の根拠のない自信に。心が病むほど追い込んでくれた井上のモラハラに。強くなるための試練を与えてくれた井上の謹慎期間に」送った。
石田さんのいう「謹慎期間」とは、井上さんが2016年末に当て逃げ事件を起こし(後に不起訴処分)、約100日間芸能活動を自粛していた時期のこと。
石田さんは投稿の最後に「そんな思いを胸に20周年ツアー『あっというま』を開催する予定だったんですが、コロナの影響で開催出来るかわかりません」と報告し、「でもいつでも開催できるよう準備だけはしておきます。21年目に突入したNON STYLEを今後ともよろしくお願いします」とコメントした。
井上も「何が何でも素敵な1年にしてやる!」
井上さんも同日、自身のツイッターで「気づけば、NON STYLEコンビ結成20周年。めでたい」と喜びを記している。また「こういう現状じゃなければ、発表出来たこともあったのだが、色々と先行きが見えない状況に...」と新型コロナウイルスの影響を語り、「不安もたくさんあるけれど、これからもたくさんの人に笑ってもらえるよう頑張ります。何が何でも素敵な1年にしてやる!」と、意気込みを見せた。
ファンは2人の投稿に「20周年おめでとうございます!これからもずっと応援しています」と祝福のメッセージを寄せている。中には「『あっというま』が開催されますように」「ライブ楽しみにしております」と、記念ライブを期待する声も散見された。