「抗体検査5.9%陽性」記事に「誤解の危険性」 東京新聞「批判、重く受け止める」

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検査は「広く一般の人たちを代表しているとは言えません」

   「検査対象に偏りがあり、誤解を与える」「記事は、一般の人たちの5.9%が感染したことがあるとの誤解を与える危険性がある」との批判が寄せられたといい、杉谷氏は「検査を希望した人たちは、無作為に抽出した検査と比べてもともと偏りがあり、広く一般の人たちを代表しているとは言えません」と認め、批判は「重く受け止めます」とする。

   その上で、「海外に比べてPCR検査が少ない日本では、感染実態を把握できない状況が続いており、東京新聞では少しでも多くのデータを読者に提供することを目指しています」 「今回の教訓を生かし、より慎重に今後も多くの検査情報を伝えていくよう努めます」とした。

   なお12日12時現在、ウェブ版の当該記事にはこの見解は示されていない。

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