「アンケート配信時間をずらしたり、大容量ファイルを避けてもらったりしている」
1か月も断続的につながりにくいことについて、Classiの広報担当者は5月11日、次のように取材に説明した。
「緊急事態宣言による全国的な休校措置の影響を受け、ユーザー様の日常的なアクセスが増えるとともに、平日午前中(8:30頃、9:00頃)にアクセスが集中し、当社サービスが繋がりにくくなっている状況が発生しております。特に、4月7日(火)頃からアクセス増により繋がりにくくなるようになりましたが、各種対策が功を評し、GW直前の4月最終週は比較的安定しておりました。GW後、さらにアクセス数が増加したため再び不安定な状況となっております。5月7日(木)・8日(金)・11日(月、本日)は、連休明けかつ学校の一斉休校延長のためアクセスが集中し、特に午前8時?10時の間は繋がりにくい状況にありました。この時間帯はアクセス集中が想定されるため、少しでもつながりやすい状態にするため、ユーザー様のうち、特に先生方(のみ)に対して、可能な範囲でアンケートの配信の時間をずらしていただいたり、大容量のファイルのアップロードを避けていただくよう、お願いをしております」
ユーザーのやり方に問題があるような通信エラーのメッセージが出ることについては、こう答えた。
「電波の良い場所からアクセスした場合でも、『電波の良い場所で再度お試しください』というエラーメッセージが表示されるとの声をユーザー様からもいただいており、そちらにつきましては、現在、変更の準備を進めております。なお、お客様からの問い合わせ件数や、内容については、回答を差し控えさせていただきます」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)