実際にはドラマ以上? 浜崎あゆみの「おばあちゃん愛」を検証する

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「君」=「おばあちゃん」!?

   最愛のおばあちゃんが亡くなったシーンが描かれた第3回だったが、作中では、死の淵にたたずむおばあちゃんを想いながら「poker face」を作詞しつつも、歌詞の一部にはMAXマサへの思いを偲ばせたとの演出がなされていた。なお、原作小説では同曲については、「私が恋をしているその人に宛てて書くことにした」との記述と共に「poker face」が作詞されたとのがあるため、この点についても、やはり、原作に改変が加えられているようだ。

   この点は、原作小説発売以降、浜崎さんの楽曲の歌詞に多用される「君」という言葉はエイベックスの松浦勝人会長のことだったことが広く知られるようになっており、その事実との衝突を回避するための演出だったと言えるだろう。

   ただ、その一方で、浜崎さんの楽曲については以前から、自身の祖母のことを想いながら書いた、つまり、「君」=「おばあちゃん」なのではないかとファンの間で話題になってきた曲がいくつかあるのも事実。タイトルを挙げていくとまず挙がるのが、浜崎さんの27枚目のシングル「H」に収録されている「HANABI」と、29枚目のシングル「&」に収録されている「HANABI ~episode II~」だ。

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