「この状況で避難所生活になったらどうなるのか」
新型コロナの影響で精神的にも疲弊し、自宅で過ごすストレスが溜まっている中での連夜の地震に「地震多すぎ」「地震大丈夫」といった声が吐露されていた。夜に緊急地震速報を受信したせいで、「アラーム音で飛び起きた」など速報のアラーム音で精神的に不安定になる人もいたようだ。
東日本大震災以来、東京直下型地震や南海トラフ地震への懸念も心の奥にあり、都市部で地震が相次ぐたびにこれらのワードもSNSに浮上する。加えて新型コロナの影響で「この状況で避難所生活になったらどうなるのか」という懸念も浮上している。
2度目の地震発生から少し時間が経ち、6日朝になると「人工地震」という言葉がツイッターのトレンド上位になった。デマの類だが、これはデマを否定するツイートも合わせてのもので、デマを打ち消す勢いも存在した。人々のメンタルが不安定になりがちな情勢下で、情報へのリテラシーも求められている。