2020年7月31日から8月2日にかけてアメリカ・ラスベガスで開催予定となっていた世界最大のeスポーツイベント「EVO 2020」が、新型コロナウイルスの影響により中止となった。
ただし代替大会としてオンラインイベントの開催が予告されており、追って詳細が発表される予定だ。
1995年から開催されている「EVO」
「EVO」は1995年からアメリカで開催されている格闘ゲームの大会で、当初は参加者50人ほどの小規模なイベントだったが、昨年開催された「EVO 2019」では9個ある大会公式タイトルの参加者数は合計で1万4321人と発表されており、世界最大級のイベントとなっている。
また、「EVO」では有志が持ち込んだ名作格闘ゲームの小規模大会「サイドトーナメント」が無数に開催されているため、そちらの参加者数を加えればさらに人数は膨れ上がる。
今年の大会で予定されていたメインタイトルは、「ストリートファイターV チャンピオンエディション」、「鉄拳7」、「大乱闘 スマッシュブラザーズ SPECIAL」、「ドラゴンボール ファイターズ」、「ソウルキャリバーVI」、「SAMURAI SPIRITS」、「UNDER NIGHT IN-BIRTH Exe:Late[cl-r]」に加え、今年発売された新作タイトルとして「グランブルーファンタジー ヴァーサス」が追加されていた。
さらには2000年に発売された「MARVEL VS. CAPCOM 2: New Age of Heroes」もトーナメントが開催されると発表されており、往年のファンを驚かせていた。