ふかわさんの疑問と恵さんのスタンスは平行線?
「基準」についての再質問に対し、恵さんは「緊急事態宣言がまず解除される」ことを挙げ、さらに人と人が距離を取らずに隣同士で話せるようになった時や、ふかわさんがテレワーク出演ではなくスタジオに直接来られるようになった時ではないかと回答した。「例えばそういうようなことが一つの目安なんでしょうか」と続いて尋ねるふかわさんに、恵さんは
「そのぐらいの出来事だと僕は思ってます。自分の人生で無かったことが起き始めてます」
とし、ボランティアなどで動き立ち上がることができた2011年の東日本大震災とは違い、「今集まることもできないのよ」と現状の過酷さを強調。そして、
「ごめんね、毎日毎日。ふかわ君にしてみりゃ辛いかもしんないけどさ、24時間。でも我々としては我々なりにやれることをやりたいのよ」
と改めて番組としてのスタンスを説明した。
ふかわさんは続いて、
「決してそれを否定する気持ちは全く無いのですが、それを漠然とした不安として受け止めてしまう可能性もあるなあということと。どこかで線を引かなくちゃいけない時が来るのかなあという。そこの疑問を先生に伺いたいところもありまして」
と再度問いかけ、恵さんが「そうですね。じゃあこの後いつこの解除が...」と緊急事態宣言の解除時期について話を移行したところでCMとなり、2人のやりとりはやや平行線のまま終了となった。