企業からはエアコミケの設営に向けたツールが登場
コミックマーケットなど同人誌イベントの申込サイトを運営するサークル・ドット・エムエス(東京都千代田区)は4月28日、「エアコミケ」の「WebカタログView」を公開した。エアコミケのWebカタログViewでは、サークル参加申し込みを行ったサークル(抽選漏れ含む)を見ることができる。
「サークルカット」という、各イベントのカタログに掲載される1コマのイラストをクリックすると、試し読みができる「見本誌」の閲覧やどこで通販が行われているかを確認できる。「まるで会場にいるみたい」にカタログを見ながら気になったサークルへ足を運ぶように、インターネット上で買い物を行うことができるとしている。
イラストコミュニケーションサービスを運営するピクシブも2020年4月30日、ウェブ上にサークルスペースを設営できるツール「サークルスペースメーカー」を準備していると発表した。ピクシブの告知したイラストでは、即売会で行われるような同人誌のディスプレイをインターネット上で行い、ツイッターなどSNSで告知できるものを示唆している。エアコミケや、赤ブーブー通信社の開催するエア同人誌即売会「エアブー」で用いることができ、同人誌の通販のほか、自社のサイトpixivのイラスト・マンガ・小説も設置できるとしている。こちらは5月1日リリース予定。
コミケWebカタログに「エアコミケ」を実現する新機能が登場!
— circle.ms (@circlems) April 28, 2020
エアコミケViewで作品の閲覧、購入がスムーズに!
サークルの皆さんは18万user、1600万pvのWebカタログに情報を登録して作品をアピールしてください!
新機能に関する情報は >>>https://t.co/9bqE4E2okS#エアコミケ #がんばろう同人 pic.twitter.com/Ur86gqlu40
【お知らせ】
— pixiv (@pixiv) April 29, 2020
ピクシブでは、Web上にサークルスペースを設営するツールを準備中です!
通販同人誌のほか、pixivと連携してイラスト・マンガ・小説も設置できます。
同人企画の盛り上げに、ぜひご利用ください
5/1(金)リリース予定です pic.twitter.com/tdhQcl6MlJ