HIKKYは(東京都渋谷区)2020年4月27日、バーチャルイベント「バーチャルマーケット4」にマーベル・スタジオ最新作「ブラック・ウィドウ」と「TOHOシネマズ」が出展すると発表した。
ソフトバンク、パナソニック、SEGAなど業種を超えた企業が参加
バーチャルマーケットは、HIKKYが2018年から開催するバーチャルイベント。3Dアイテムやリアル商品などさまざまなアイテムを売買することができる。HIKKYによれば、こうしたイベントの中では世界最大級。今回のバーチャルマーケット4は、4月29日から5月10日まで開催予定。企業43社、一般クリエイター1400サークルが出展を予定している。
21日HIKKYは、ソフトバンク、パナソニック、セブン&アイ・ホールディングス・スクウェア・エニックス共同コンテンツ、ウィゴー、SEGAなど27ブースの企業を発表した。ソフトバンクは、コンテンツ配信サービス「5G LAB」を紹介するブースを展開。セブン&アイ・ホールディングス・スクウェア・エニックス共同コンテンツでは、人気気ゲーム「ニーア オートマタ」のキャラクター「2B」と「9S」のアバターの展示や3Dデータの販売を行う。ウィゴーはWEGOで販売するリアルアイテムをデジタルデータ化した3Dアバター専用のファッションを販売するなど、多様な企業による展示や販売が行われる。
そして27日新たに、マーベル・スタジオの映画「ブラック・ウィドウ」と「TOHOシネマズ」のブースが設けられることが発表された。バーチャル空間上に、「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」風ブースを設置し、そのブース内で11月6日公開予定の映画「ブラック・ウィドウの予告編映像などの公開が行われる。そのほか、マーベル・スタジオ過去作の壁紙を無料でダウンロードブースを設けるなどの企画を予定している。