感染の恐怖に「接客中に声が震えてしまう」 飲食業界、店員がネットで明かす本音 危機感ない客、営業強行する上層部...

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客と上層部、双方へ憤り

   首都圏の飲食店で働くという女性の現場では、アルバイト・パートを休ませた代わりに、投稿者を含めた正社員スタッフだけで現場を回している。しかし、店内飲食が減った代わりにデリバリーやテイクアウトの需要が増えているため、忙しさは増しており「殺す気かと思ってしまいます」とつづった。

   大手飲食チェーンで働くという30代女性は、従業員のマスク着用が「お客様からの」クレームでやっと認められるようになったと投稿している。かつてはマスク着用は客に失礼というマナーがあった頃とは逆転してしまっている。その他、飛沫感染防止のためのビニールカーテンや手袋の導入も進んでいないという。昨今しきりにPRされる「3密」「ソーシャルディスタンス」を意識しない客にも憤っている。

「大人数で来ないで下さい、マスクして下さい、勝手に席を移動しないで下さい、注文は一度に出来るだけ多くして下さい、一つ一つ注文しないで! 何度も何度も他のお客様の周りをウロウロさせられたらたまったもんじゃありません!」
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