歌舞伎役者の市川海老蔵さんが、新型コロナウイルスについて改めて言及した。
2020年5月に歌舞伎界の大名跡、市川團十郎(十三代目)を襲名する予定だった海老蔵さん。しかし、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受け、襲名公演を延期することを発表していた。
「最前線で働かれている医療関係者の方々が本当に大変」
海老蔵さんは2020年4月20日にブログを更新し、マスクをつけた四代目市川ぼたんこと長女の麗禾ちゃんと、海老蔵さんと同時に八代目市川新之助を襲名する予定の長男・勸玄くんの写真アップ。
「少し歩いて、ふと思った、新型コロナウイルスに感染している方や闘病中の方々本当に大変とおもう」
と改めて新型コロナウイルスに感染した人を想い心を痛めたことを告白。さらに、
「そしてこういう状況の時に新型コロナ以外の病の方 本当に大変と思うと同時に」
「自分はさておき子供とか新たに病気になったらまた更に大変だな、、」
と新型コロナウイルス以外の病気にかかってしまった場合、その大変さを想像したと明かした。
海老蔵さんは、
「テレビを見ていつも思う事は最前線で働かれている医療関係者の方々が本当に大変だと思います」
と全力で治療に当たっている医療従事者たちの負担にも触れ、
「本当に、、私達に出来ることはうつらない努力」
と、家族や医療従事者の負担を増やさないため、新型コロナウイルスにうつらない努力をすると誓っていた。