テレ朝&KDDI「TELASA」はParaviに勝てるか? 競合との違い・強みをチェック

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Paraviは「ドラマだけは、負けたくない。」

   テレ朝の強力ドラマを武器に、殴り込みをかけたTELASAだが、目下最大のライバルとなるのは、「ドラマだけは、負けたくない。」をキャッチフレーズとするParavi(税込1027円)だろう。

   Paraviは3局のコンテンツを併せ持っているのが強みだ。ドラマでいえば、TBSは「逃げるは恥だが役に立つ」「恋はつづくよどこまでも」といった恋愛モノをはじめ、池井戸潤さん原作作品をはじめとする「日曜劇場」も根強い人気だ。4月開始予定だった「半沢直樹」の続編は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送延期されているが、これも登場すればキラーコンテンツになるだろう。一方のテレ東も「孤独のグルメ」といった、実在の店舗やシチュエーションを活用したドラマが得意だ。

   日本テレビの番組を豊富に扱っているのが、系列企業が運営するHulu(フールー、税込1026円)だ。「あなたの番です」といった人気ドラマを抱えるが、もともとアメリカ発祥のサービスとあって、「日テレ色」は薄い。反対に局のカラーが現れているのが、FOD(フジテレビオンデマンド)。価格も888円(税抜)と筋金入りだ。

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