外出自粛で混雑...レンタルビデオ店員のSOS 「危機感がない」客にヒヤヒヤ、働くのが「恐怖です」

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店に来ている客にも危険が及びかねないとの指摘が

   ゲオでアルバイトをしているという東京都内の20代女性は、「現在、レンタルショップは多くの客が殺到することで三密に当たる状況になっており、非常に危険な状況になっています」と指摘する。

「ピークタイムは昼なので閉店時間を早める形での時間短縮にはあまり意味を感じません。それどころかより多くの人々が店へと殺到してしまう悪手だと思います」

   女性はこう訴え、「忙しい現状では消毒までは全く手が回りません。このままでは店からクラスター感染が発生しかねないと危機感を感じています」と明かす。

   また、アルバイトをしているという男性は、店に来ている客にも危険が及びかねないと言う。

「お客様にしても家族連れで談笑しながら誰が触ったかわからない商品を手にとっては戻しお子様に至っては床に手足をついたり...見ている方がヒヤヒヤしてしまいます。能天気...は言い過ぎとしても危機感がない方が多いと思います」

   そのうえで、男性は、「自粛中の楽しみを提供するのがレンタルビデオ店の仕事、というのは分かるのですが それを言い訳にしてスタッフやお客様を危険に晒しているような気がしてなりません」と苦悩を漏らした。退職も考えたものの、収入の問題もあるのでなかなか踏み切れないとしている。

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