コロナ禍で透明マスク売上急増
いきなり!ステーキを運営するペッパーフードサービス(東京都墨田区)の広報は取材に、この透明マスクはいきなり!ステーキ全店で導入しているという。
「ウイルス除去に関してはあまり効果は見込めない」ものの、飛沫の防止に役立ち、繰り返し洗って使える。製造は衛生用品を販売する「ムーヴ・オン」(東京都新宿区)が手がけ、ペッパーフードサービスが「笑顔の見えるマスク」との商品名で商標登録した。
新型コロナウイルスの発生を受け、今年の1月からネット通販で販売もしている。価格は10枚入で税込5280円(送料別)。
マスクが不足し始めた2月末から急激に売れ、3月には約1万3000個が売れたという。主な購買層は法人で、警備会社、学校、幼稚園、工場、消防庁、不動産会社、ビル清掃会社など幅広い業態で好まれた。