緊急事態宣言下の「セクシーキャバクラ」通いが報じられ、立憲民主党を除籍処分となった高井崇志衆議院議員は、2020年4月17日にツイッターで一連の行動を謝罪した。
ツイッターユーザーからは批判や同情など様々な声が寄せられる中、高井氏の「セクキャバ」ネタをいじるものが目立った。
「オススメのお店教えて」「10万円もらったら...」
20年4月14日に週刊新潮と週刊文春がウェブサイト上で報じた内容によれば、高井氏は東京都で緊急事態宣言が出されて2日後の4月9日、新宿・歌舞伎町のセクシーキャバクラへ通っていたという。高井氏は14日に事実関係を認めた上で離党届を提出したが、除籍処分となった。
高井氏はツイートの冒頭で「この度は私の軽率極まりない行動により、多くの皆さまを傷つけ、不快な思いにさせてしまったことは誠に申し訳なく、お詫びの言葉もありません」と謝罪。
緊急事態宣言下でセクシーキャバクラへ行ったことについて、
「国民の皆さまに行動の自粛という大変な不自由をお願いしておきながら、お願いする立場にある私がそれを破っているのであり、弁解の余地はありません」
とした。
続くツイートでは、
「この許されざる過ちを犯したことから逃げることなく、正面から向き合い、生き恥を晒す覚悟でこれからの人生を歩んでいく所存です」
とコメント。今後の出処進退は「これまで私を支えて下さった皆さまともよく相談の上、最後は私自身で決めたいと思います」とした。
ツイッター上では高井氏に対する批判や同情など様々な声が寄せられたが、一部ユーザーからは「オススメのお店教えて下さい」「コレからはオススメのお店を紹介するYouTuberとかで活動してください」などセクキャバ通いをイジられる一幕も。
中には、
「10万円もらったら、また行くんですか?」
「反省の意を示すためにおしぼり2枚を全世帯に配布すべき」
と政府の新型コロナウイルス対策にかけた「イジり」も見られたほか、「久しぶりに大笑いできたよ あんたのおかげや」という「感謝」の声すら見られた。
この度は私の軽率極まりない行動により、多くの皆さまを傷つけ、不快な思いにさせてしまったことは誠に申し訳なく、お詫びの言葉もありません。
— 高井たかし (@t_takai) April 16, 2020
国民の皆さまに行動の自粛という大変な不自由をお願いしておきながら、お願いする立場にある私がそれを破っているのであり、弁解の余地はありません。