東京都豊島区は、東池袋一丁目地区第一種市街地再開発事業等の都市計画原案に関する縦覧・意見書の募集を2020年4月20日まで受け付けている。
アニメやコスプレ関連の施設整備を計画
豊島区は、3月に東池袋一丁目地区市街地再開発準備組合から東池袋一丁目地区における市街地再開発事業などの提案がされたことを受け、都市計画原案を作成。3月24日、「都市再生特別地区(東池袋一丁目地区) 都市計画(素案)の概要」などを公開した。この都市計画原案に対する意見書の募集などを行っている。
都市計画概要内では、「文化・芸術発信機能やフリンジ駐車場・バス運航拠点等の交通機能を備えた、文化・交流拠点を形成すること」を池袋の目指す都市像として掲げている。世界最大規模の旅行情報サイトであるジャパンガイド内で、池袋がアニメやコスプレなどのまちとして紹介されていることなどを受け、アートやカルチャーを気軽に体験できる文化体験施設を整備するとしている。中には、アニメやコスプレなどサブカルチャー関連の体験施設の整備も含まれている。
都市計画原案に対する意見書は3月31日から4月20日まで、郵送、FAX、Eメールなどで受け付けており、様式の定めはない。