新型コロナへの対応が影響?
韓国の通信社「ニュース1」は、
「特に先代首領の業績を称える政治的なイベントにあたる中央追悼大会も開かれていないとみられる。労働新聞も、金主席の業績を称える追悼記事を掲載したものの、関連記念行事のニュースは伝えていない。全体的に新型コロナウイルス感染症防疫の影響を受けたものと分析される」
と指摘している。
一方、韓国軍の合同参謀本部は4月14日、北朝鮮が東部(江原)道の文川(ムンチョン)付近から日本海に向けて、短距離ミサイルとみられる飛しょう体を発射したと発表。通常、ミサイル発射の翌日には国営メディアがその事実を報じるが、16日15時時点で、国営メディアは沈黙を守っている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)