今度は所属議員が「セクキャバ」通い 支持率低迷の立憲民主に「大逆風」

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枝野代表「大変情けなく、そして皆さんに申し訳なく、やるせない思いでいっぱい」

 

   離党届の扱いが焦点になる中、立憲は持ち回り常任幹事会で離党届を受理せずに除籍(除名)処分にすることを決定。枝野幸男代表は15日夕にツイッターに公開した動画で、沈痛な面持ちで

「私も大変情けなく、そして皆さんに申し訳なく、やるせない思いでいっぱい。国会議員としての自覚を欠き、議員辞職に値する無責任な行動だったという風に受け止めている」
「事柄の重大性に鑑み、離党を認めるのではなく、規約上、最も重い処分である除籍処分、いわゆる除名処分にした」

   などと処分の理由を説明。その上で、

「改めて、皆さんの信頼を損なう結果となったことに、私からもお詫びを申し上げます。本当に申し訳ございません」

と深々と頭を下げた。

   NHKが4月10日から13日にかけて行った世論調査では、内閣支持率は前回3月調査よりも4ポイント低い39%で、不支持率も3ポイント下がって38%だった。支持率を政党別に見ると、自民党は3.2ポイント減の33.3%。立憲も2.3ポイント減の4.0ポイントだった。産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)による調査でも、前回調査と比べて内閣、自民、立憲ともに支持率が下落している。立憲の支持率については、読売新聞の調査で横ばい、共同通信は微増と調査によってばらつきがあるが、与党批判の受け皿にはなれていない、という点では共通している。

(J-CASTニュース編集部 工藤博司)

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