歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(27)がツイッターで発言した、「通販サイト」の立ち上げ計画がネット上で話題だ。これまでの動きから、「実業家デビュー」の可能性を探る。
通販サイトの開設計画に賛否両論!
「緊急事態宣言、、、! 家にいて外出もできないけどかわいいものに囲まれていたくない?そんな通販サイトみたいなの立ち上げたいと思ってるんだけどどうかなー? 一応社長にはやりたいですってお願いしてみたんだ」
と、2020年4月7日のツイートで明かしたきゃりーさん。同日夕方には安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、7都府県に緊急事態宣言を発表しており(発効は8日0時)、それに驚きつつも外出なしでのショッピングを楽しむ方法をファンに提供すべく、きゃりーさん自身が通販サイトを設立しようととの意思表明だ。このツイートに対しては、「なにそれ夢がありすぎる」といった賛成の声が上がる一方で、「配送業者の方の負担が増えるので反対です!」といった反対の声も上がるなどしており、これに対してきゃりーさんが「もちろん!配達意外でどうかお届けできないか考えてみるゅ」(原文ママ)とツイートするなどしている。
新型コロナウイルスの脅威の中で新たな娯楽を提供しようと知恵を巡らせることを明かしたきゃりーさん。表明した意見に対しては前述のように賛否両論が寄せられているが、新たな方法を考えようとしたことは称賛に値するだろう。
そのきゃりーさんが明かした「通販サイト」の設置計画だが、通販サイト自体は新型コロナウイルスが存在するか否かにかかわらず運営できるものである以上、当然ながら、新型コロナウイルスが終息した後も運営を続けられる事業となることは想像に難くない。しかも、その運営主体はきゃりーさん、及び、きゃりーさんの所属事務所となることが想定されるわけであり、きゃりーさんのブランド力を前面に押し出したものとなるはずである。そうなると、仮に通販サイトが実現した場合、同事業がきゃりーさんのサイドビジネスになる可能性が発生することになり、まさに、きゃりーさんの「実業家デビュー」となる可能性すらあるのだ。