マルク・マルケスのサーキット走行
エンジンは水冷DOHC4バルブの直列4気筒998cc。フレームはモノバックボーンを採用。足回りには「市街地からワインディングまで路面追従性に優れ、上質な乗り心地を提供する」という倒立フォークをフロント、アルミ製の軽量片持ちスイングアームのプロアームをリアに採用している。
バーチャルショーではCB-Fコンセプトの360度映像やレポートを通して、その魅力を味わうことができる。
このほかホンダブースでは、「スーパーカブ110スペシャルバージョン」を参考出品しているほか、市販予定の「CBR250RR」などを展示している。
バーチャルショーとして圧巻なのは、ホンダが誇るスペイン出身のグランプリ・レーサー、マルク・マルケスがCBR1000RR-Rをサーキットで、全開で走らせる動画だろう。マルク・マルケスの視点で、コーナーをハング・オン(カーブ走行の際、身体を内側に低く寄せるテクニック。ハング・オフとも)で抜ける疑似体験ができる。