「そこがなっぴの良さ」「一番向いている」 運上弘菜、メンバーが語る「新センター」の横顔【HKT48・1万7000字インタビュー(2)】

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周りのメンバーの支え具合が一番大事

村重杏奈さんは20年1月のコンサートで、最初の100分間センターを務めた(2020年1月撮影)
村重杏奈さんは20年1月のコンサートで、最初の100分間センターを務めた(2020年1月撮影)

―― 新曲の選抜メンバーが発表された3月7日のSHOWROOMの番組では、村重さんは「なっぴのメンタルは、おれたちが守ろうな!」と繰り返していました。20年1月のコンサートで最初の100分間センターを務めた村重さんから見て、運上さんのパフォーマンスはいかがですか。

村重: 100分しかセンターしていませんが、やっぱり100分でも、すごいプレッシャーが...。もうしんどくて。いつも16番手で後ろにいるメンバーだったので、前で踊ることに慣れてないといいますか。センターって本当に前に誰もいなくて、お客さんしかいないですし、みんなセンターの後ろで踊っているわけですから、「自分がちゃんとしないと」っていう...。セットリストとかはちゃんとしてなかったですけど(編注:後輩メンバーが歌う楽曲では村重さんが次々に仮装して登場し、寸劇の時間も長く取るセットリスト=曲順だった)。
メンバー一同: (笑い声)
村重: でも、普通のアイドルの楽曲の時は「自分が引っ張っていかないと」と、すごく思っちゃったので...。100分しかしていないので恥ずかしいですけど、こんな発言をするのも。でも、やっぱり、すごくしんどかったので。なっぴも若いし、結構後輩の方なので、後輩の子がセンターで先輩メンバーの前で踊るのはすごくプレッシャーだと思うし、しんどいと思うし...。だから「センターに立ってメンタルがやられる」ではありませんが、そういうメンバーを結構見てきたので、なっぴには、ノビノビと、楽しくセンターをやってほしいと思うので、「なっぴのメンタルは、おれたちが守ろうな!」と言いました。周りのメンバーの支え具合が一番大事だと思うんですよ。メンバーが仲間じゃなかったら、メンバーが敵になっちゃったら、すごくやりにくいと思うし、楽しくないと思うから。HKT48らしく仲良く。センターですが、みんなと仲良くするのが一番だと思いました。

―― 「先輩メンバーの前で踊ることのプレッシャー」についての話題が出ました。18年8月に開かれたアイドルイベント「TOKYO IDOL FESTIVAL」(TIF)では、デビューから4か月しか経っていない渡部さんが「ウインクは3回」でセンターに立ち、話題になりましたね。

渡部: 先輩の中に入って16人のフォーメーションで踊るのはTIFが初めてでした。すごくプレッシャーもあったし、最初は「ここにいていいのかな」とすごく思いましたが、周りの先輩方が優しくて、私が緊張していたら「絶対大丈夫だよ」って隣で言ってくださったのが、自分にとっての支えになりました。
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