【HKT48・1万7000字インタビュー(1)】「3−2」は「シリアスに表現力で戦う」グループの新境地に

糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

前作は「とにかくダンス!」、今回は「しなやかさ系」「女性らしさ系」

田島芽瑠さんは新曲で「新しいHKT48をお見せできるのでは」などと話した (c)Mercury
田島芽瑠さんは新曲で「新しいHKT48をお見せできるのでは」などと話した (c)Mercury

―― 前作の「意志」(19年発売)も、どちらかといえばシリアスでクールな雰囲気でした。

村重: 「意志」とは、またちょっと違う感じですね。「意志」の振り付けは「とにかくダンス!」という感じでしたが、今回の振り付けは「しなやかさ系」「女性らしさ系」。角度がすごく大事なダンスで、「意志」とは違う切ない曲になっています。

―― 「意志」よりも繊細さが前面に出る感じですか。

村重: そうですね、繊細さ。マジそれ!(笑)
渡部: 今回の「3−2」は、聴けば聴く程切なくなっていく歌詞で、歌詞をどんどん理解してそれを聴くたびに新しい発見ができるというか、深い曲だなと思います。

―― 田中さんは、3月28日のインスタグラムの投稿で「強い女性がテーマなのかな... 孤独。この曲、強くて凛々しく歌わせて頂きたいと思います」と書いていました。

田中: タイトルを最初聞いたときはよくわからなかったんですけど、後から歌詞の意味を聞いたら、「3-2=1」で孤独だからこういうタイトルにしたんだなって思って...。でも、よくよく考えたら「4-1」とか「5」とか...。その「3」以外の数字だったら1にならないので必ず...何て言えばいいんだろ。

―― 色々な人数を組み合わせた計算がある中で「1」が残ると孤独だ、と。そういった意味で歌詞が奥深い、ということですか?

田島: 多分分かってないんで(笑)。「美久ワールド」ということで...。

―― なるほど...。ところで、つい先ほど、ミュージックビデオ(MV)の仮編集版を拝見しました。非常に格好いいですね!門司港付近、平尾台、岩屋海水浴場など、北九州市内の5か所で撮影したと聞きました。どんな撮影でしたか?

村重: めちゃくちゃ寒くて...。海の近くで撮影していましたが、愛加里(渡部さん)は衣装がノースリーブで、村重もシャツ1枚でした。本当はジャケット写真も海をバックに撮る予定でしたが、雨が強すぎて、変更になっちゃったんですよ。TYPE-Aです。

―― (資料を見ながら)確かに室内で撮ってますね。

村重: すごく過酷な撮影でした。
姉妹サイト