「狂ってますよ」喝のGACKTに反響 ツイッターではトレンド入りも

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   タレントのGACKTさんが2020年4月9日、テレビ番組「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)に電話出演し、日本の新型コロナウイルスに対する危機感のなさに苦言を呈した。

   放送後、ツイッターなどのSNSや各種掲示板で大きな話題となっている。

  • GACKTさん。一部の危機意識の薄さに警鐘
    GACKTさん。一部の危機意識の薄さに警鐘
  • GACKTさん。一部の危機意識の薄さに警鐘

危機感が足りない!と強い口調で警告

   現在マレーシアの自宅に居るというGACKTさんは、MCの坂上忍さんとテレビ電話で対談。坂上さんから「マレーシアから今の日本の現状を見て、今の日本はどう映ってます?」と問われると、「言葉を選ばずに言っていいのであれば」と前置きし「狂ってますよ、かなり」と強めの口調で発言した。

   その理由として、世界には抑えが効かない状態になっている国が多数あり、かなりの確率で日本もそうなるのではないかと説明すると同時に「海外に住む仲間とかが『日本、大丈夫か?』と連絡してきます」と自身の現状を明かす。

   続いて緊急事態宣言が発令されたにもかかわらず国と自治体の足並みがそろっていないことに対し「根本に問題があるんだろうなと思います」と意見を述べつつも、「結局、要請を受けても無視して、自分たちは大丈夫という中で行動される方が感染を広げている」と危機感を持たない人々に失望する様子を見せていた。

「取り返しがつかない事になる前に...」

   厳しい提言を受け、「GACKT」というワードがツイッターのトレンドに登場。当日の深夜まで様々な議論が行われた。

   「GACKTの言葉、すごく重みがあった」「おっしゃる通りです」といった称賛はもちろん「補償があるから休む、無いから休めない、ではなく、命が危ないから休む」「1人でも多くの人がこの意識を持つことが大切」「取り返しがつかない事になる前に一人一人の意識を変えないと」と改めて危機感を持つユーザーが多数見受けられた。

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